TOEICを740点から800点に上げるためにしたこと
昨年の１２月１４日に受けたTOEICが７４０点だった。（リスニング３６５、リーディング３７５）
そんでこの前に４月１９日に受けた結果がきた。
リスニングが４３５のリーディングが３６５の合計ちょうど８００点。
ギリギリ８００。あぶない。
リスニングは７０点あがった。
リーディングは１０点さがったけど。
８００にのせた嬉しさはけっこうぶりぶりくる。
この結果を見ると元々リスニングとリーディングが肉薄しているようだけど、
ぼくはリスニングが苦手だった。
よく映画を英語で見るといいなんていうことを言われる。
いやだけどぜんぜんわからんから。
字幕をつけてれば分かる単語が、字幕なしになるとまったく聞き取れなかった。
字幕をみてそんな簡単なこといってたのかよとか思う。
だからTOEICの本番でも、写真をみて答えを選択する問題はできるのだが、
その後のリスニングはかなりテキトーに選んでいた。
とにかく英語が聞き取れない。
その理由を自分で考えてみると、音の繋がりや消失のせいで知っている単語が認識できていない、というのが一番大きな理由だと考えた。
字幕があれば意味が分かるからね。文法も分かる。
だけど耳だけでは文章が認識できない。
あとからスクリプトをみてみると、自分の耳が反応していない単語がたくさんあることがわかった。
だから今の段階でリスニングの点数を上げるために、
英単語をしっかりと聞き取れるようになること
に取り組むことにした。
なんで英単語が聞き取れなかったのか自分で考えた理由
- ネイティブ話すの速すぎ
- ネイティブちゃんと発音しろや滑舌悪すぎ
- 意味を考えすぎた。
というこの３つだと思う。
それにたいしてできる自分で考えた対策
- 速さになれること
- ちゃんと発音されない、くっついていることになれること
- 考えないことになれること Don't think, feel
なれることが大切だと。
とにかく量が大事。それだけ、以上っす。
そこでネイティブが話しているスクリプトが付いた音声を大量に聞きたいと思ったので、以下のものを用いた。
1 CNN STUDENTNews
これを一番聞いた。毎日１回は必ず聞いていた。
司会の人金曜日好きすぎてわらう。（聞けば分かる）
大体１５分の動画が字幕付きで見れる。
この動画のいいところは、
ニュース映像をみながら字幕も同時にみれるところ。
字幕が自動でスライドしていってくれるから。
映像が一緒に見れると、だいたいどんなことが言いたいか想像できる。
たまに、というか結構な割合でタイミングがずれているが。
当日の動画は字幕が付けられていないこともあるので、
過去の動画でも見ながらまっていれば字幕付きで見れるようになる。
ここで速さと音の儚さに慣れたのはけっこうでかい。
とくにit。
itが聞こえてくるようになると大分いいと思うマジで。
ウィシームザッ
って聞こえていた文章が、
It seems that
って聞こえた時は結構感動した。
続けていれば聞こえるようになる瞬間はかならずくる。
２ヶ月後くらいに。
２ TOEIC ENGLISH Upgrader
これはいい。かなり有名だけど。
これも毎日１回か２回。４ヶ月続けるとすっごい変わる。
通勤の時間とかに聞いて、あとは１回スクリプト見ながら聞いたやつは、
料理とか掃除しながら聞けるから便利。
ダウンロードして聞けるから、インターネットがないところでも使える。
インタビューの回は、ネイティブの話す速さや言い回しが聞けて勉強になる。
普通の回は教材っぽくておもしろくないけど。
３ youtubeで「English interview subtitle」と検索
ディカプリオとかスティーブ・ジョブズのインタビューが字幕付きで見れる。
(English Subtitle) Steve Jobs Lost Interview 1990 ...
興味を持っている人の話だから内容自体もおもしろくきける。
ちなみに一番好きな映画はディカプリオのブラッドダイヤモンド。
あれ最高っす。
Rの発音をディカプリオが丁寧に教えてくれる場面があるのでそこに注目。
この３つを毎日やっていればリスニングの点数は絶対に上がると思う。
全部無料。
丁寧にやろうと思うと合計で１時間くらいかかってしまうけど、
通勤時間とか雑事のあいだに流しておくだけでもいい。
あとモチベーションを保つためには、自信が付いたらテストを受けてみるではなくて、
先にテストに申し込んでしまうこともおすすめデス。
